「ロングライドに出かけよう」書評 第三弾
「ロングライドに出かけよう」を読んでくださった皆さんの書評、第三弾です。
お礼を申し上げると共にトラックバック可能なエントリーにはトラックバックさせていただきました。
本当にありがとうございます。
「まみぞー日記」
書いてある内容は実際にブルベを走っている方なら、「納得、常識、再発見」の内容だと思いますがこれからロングライド(300km以上)を走ろうと思っている方には最高のアドバイス本かと思います。
まみぞーさんもブルベを走っていらっしゃる方です。「ロングライドを肯定してくれる本」と言っていただいたことがとても嬉しいです。
「しんずばカスタム」
他の自転車乗りの方からしてみたら、たかが140kmだ。
でも、僕にとっては100kmの次の段階へGo!!!だ。
しんずばさんはまさに今、走る距離をどんどん伸ばしている方です。
「Wandering Days」
というのも、今回、実家に帰省して、「東京の自宅から実家まで、約500km。頑張れば2泊3日の距離で、案外近い」と話した所、実の母親に変人扱いされましたので(^^;)。
この感覚は、実際に「自分が自転車でどこまで走れるか!」を尺度として持っている人でなければ分からない距離感かも知れません。
この本をきっかけに「距離感」や「自己完結させる事を楽しむ」ということを考察された書評で、とてもおもしろく読ませていただきました。
「pedal-driven two-wheeled vehicle」
先日の初めて走った150km越えライド、後半はあと少し走れば休憩だーなどと疲れてきてもペースを落として走る感覚がありませんでした。
走りながら回復をはかる、そんな発想無かったよなぁ〜。
ampeloperさんも今まさに走るのが楽しくて仕方がないというご様子。
そういう時の200kmなんてすぐですよ(^^
「よしなしごと」
少し挑戦してもいいと、先の本を読み終わって、思った。こうい世界もあるのだと、初めて意識にはっきりと登った。前作を読んでいたいにもかかわらずである。
ぜひ参加してみて下さい。ランドヌール宮城はベテランのスタッフの方々が運営していらっしゃいます。
「ロングライドにでかけよう」にも「最初は海」と書いてあるので、海がいいかなと。そんなわけで、江ノ島に行くことに。
「最初は海」という提案は、」まわりから「やっぱ山じゃない?」と言われたのですが、海もいいと思うんですよ(^^ 写真を拝見していたらしらす丼が食べたくなってきました。
そういや、前作の「自転車で遠くへ行きたい。」をググると、
このブログが検索結果の何番目かに引っかかる。
別に、人気に便乗してるわけじゃないんだからね・・・。
はい、以前からvaiableさんのブログは時々拝見させていただいていました(^^
「自転車奮闘記 〓 TEAM Pro Ride 〓」
自分にとって、走るということはとても大事なこと
僕にとってもロードレーサーで走る事は「人生の大切なピースのひとつ」です。
「パパの一人の時間」
初心者だった米津氏がロングライドに目覚め、ブルベにハマっていく過程を描いた前作に対し、今回はブルベの実践的工夫など、よりブルベに焦点を当てた内容になっています。
一冊目がロングライドの心意気、二冊目が具体的ノウハウというつもりで書いています。
「明日の風は明日吹く You'll find it in here.」
会社の近くの本屋に「話題の本」コーナーにあったのには、びっくりした。いつも、自転車の本はあまり、熱心ではないのに。
最近は自転車本特設コーナーを作っている書店さんも多く、結構びっくりしますよね。
「遠く遠くどこまでも」
「僕の距離感が変わった瞬間」という節も、興味深く読みました。読み始める前は「400kmを経験したら、100kmなんて近く感じる」ってな話かと思っていたのですがちょっと違いました。
あの話は本当に「えっ、こんなに近かったの」と思わず声が出てしまう体験だったんです(^^
「サドルの上から喜怒哀楽!ロードバイク日記」
そうですね、ヨーロッパは民族間の存亡をかけた歴史を積み重ねているわけですね。そう考えると「レースの本質は生き残り」というフレーズもうなずけます。
とてもおもしろく読ませていただきました。でもロングライドは「生き残り」じゃなくて、参加した人全員、無事にゴールして欲しいと思うのです(^^
「ちゃりちゃり日記」
峠を下って寒くて体が動かなくなった時、コインランドリーで暖をとる技が紹介されていました。「あそこに行こう!!」と腹ぽんと駆け込もうとすると、さっぱりした顔で出てくるブルベスト一名。「おお!あなたもですか」と同じ穴のムジナ同志のご挨拶。
早速、ご活用いただきありがとうございます。でも僕はジャージを脱いで乾燥機で乾かしてしまうまではやりませんでした(^^);;負けました。
「天気まかせ・風まかせ」
一番伝わってきたのは、「自転車に乗れば、道があるとこ何百キロも走れて面白いんだぜ〜っ」っていうメッセージ・・・ツボにはまったかもしれません。
SIGさんにはトラックバックもしていただいて、ありがとうございます。
コメントにも書きましたが、それ以外に書けることがないのです(^^);;
でもそれが一番伝えたかったことなので、それが伝わったなら本懐です。
「HAPPY−GO−LUCKY」
四百キロ、六百キロ、そして千キロ以上を走る距離感の壊れた面々。
特別なアスリートではない。
著者の友人である、市井の六人の男女。
ただ、そのサドルの上からのつぶやきは味わい深い。
「自分の耐久テスト」と、決してリタイアしない「必ず帰ってくる男」
設定した目標のクリアに賭ける、ちょっと太めの東京大卒男性。
夫と走る三十四歳の女性は
「自己完結しないと本当の面白さはわからない」と、しなやかに自立をうたう。
映し出されるのは、それぞれの人生観であり生きざまだ。
ちょっと長めに引用させていただきました。
元日版の自転車特集に寄稿させていただいたご縁で、先日、中国新聞に掲載していただいた書評です。書いて下さったのはHAPPYMANさん。なんだか本そのものより格調高い書評で悔しいです(^^);; ありがとうございました。