北安曇野の「自転車乗りにやさしい宿」に泊まって、おいしいお酒をどうぞ

前のエントリに続いてもうひとつ「自転車乗りにやさしい宿」をご紹介します。こちらも前々回のエントリをアップした後にメールをいただきました。でもメールをくれたのは宿の方ではなくて「白馬錦」というお酒を造っている蔵元さん。「なぜ、蔵元さん?」と思われる方もいると思うけど、こちらを見ていただくと話が早い。

北安曇野の宿に泊まって白馬錦を呑もうキャンペーン

白馬錦を手にした女性サイクリストのイラストもいいけれど、温泉に向かって走るサイクリストのシルエットのイラストがいい感じ。つまり北安曇野キャンペーン協力旅館・ホテルに泊まるサイクリストに「白馬錦を一杯どうぞ」というキャンペーンなのです。
安曇野と聞いてもピンとこない方も、栂池と書けば「ああっ!」と思い当たるのでは?そう、白馬錦さんは栂池のヒルクラ「つがいけサイクルクラシック」に協力している蔵元さん。「つがいけサイクルクラシック」にエントリしたことがある方は、コースサイドの「白馬錦」のノボリを目にしたことがあるはず。そして優勝賞品としても「白馬錦」を提供しています。そんな蔵元さんが音頭をとって実施しているキャンペーンが「北安曇野の宿に泊まって白馬錦を呑もう」です。
メールをくださった蔵元のコースケさんはロードに乗りだして1年と少し。まさに走れば走るほど走れるようになっていく楽しい時期。前回のエントリで紹介した蘇山郷さんもそうだけど、こうやって一人でもロード乗りがいると話が早いし、いろいろなアイデアも出てくるというもの。このキャンペーンに協力している「高瀬館」さんと「栂池高原ホテル」さんには、キャンペーン期間中、松本のバイクショップ「BIKE RANCH」さんが簡易工具をとチェーンオイルなどを提供し、サイクリストに貸し出ししてくれるそうです。
キャンペーンページには協力旅館・ホテルへの自転車でのアプローチ用のルートラボへのリンクもあって至れり尽くせり(^^
この栂池のようにヒルクラなどで自転車乗りに馴染みができた観光地は、こういう企画をもっともっと実施してくれたらいいのにね。信州の高原を思いっきり走って、温泉に入って、おいしい料理とおいしいお酒を楽しむ。もっともっといろいろなアイデアで、自転車乗りを「誘惑」してほしいと思う。


白馬錦さんのブログ「肝話休題