女の子はレーパンに萌えるか?

http://www.terrybicycles.com/

「きゃーステキ!わたしもジャージとレーパン着てみたい」と言って、女の子がロード乗りになるってことは・・・多分ないよね(笑)でも「ジャージ+レーパンが可愛くない」のか「可愛いジャージ+レーパンがない」のか、さてどっち?

前のエントリーにコメントをくれた、ちさ*しゅり*さん(実は彼女が例のもぐっ娘です)は
>レーシーなジャージとレーパンには萌えれない
と言う。そりゃそうだ。レーシーなジャージ+レーパンは可愛くないもん(笑)
ロードに乗るといっても、それにはいろいろなスタイルがある。今中大介のように「朝起きたらレーパンを履く」っていう人(笑)以外はカジュアルなカッコでもロードに乗る。でもそんなカジュアルローディから一歩進むとジャージ+レーパンを着るようになる。着るようになるというか、快適に速く走る、快適に長距離を走るとなると他の選択肢は機能的な面ではない。レース指向の人は当然それっぽいレーシーなものを着るようになるし、ブルベなどややエクストリームな条件で走る人はとにかく機能が優先される。でもね、その中間の人も沢山いると思うのだ。カジュアルなカッコより、もうちょっと機能的に快適に走りたい。でも自転車とセットの状態でなければ服として全く成立しないようなデザインのものはイヤだ、という人。で、当然「もうちょっとステキなのはないの??」となる。
女の子向けで一番可愛いデザインが揃っているといえば「terry」だろう。パールイズミこんなレディスラインに比べたら、その可愛さは圧倒的パールイズミだってパステルカラーや意味不明な花柄のジャージとか作っていた頃に比べれば洗練されたのかもしれないけれど。ちなみにterryは日本では東京サンエスが扱っている。(もうちょっとステキなカタログ作ってあげてよ!>東京サンエス

最近よく見かけるのが巻きスカート+レーパンの組み合わせ。これ、最初に見たのはやはりterryのカタログだったけど「あーなるほど、可愛いね」と思った。でもね、最近実際に着ている人をよく見かけるようになると、実はやや違和感を感じる。確かに下にレーパンを履いているとわかっていても、あのスカート丈でサドルに跨っている姿はオトコをドキドキさせる。まあそれはいい(笑)でも、どうしてもロードレーサーにスカートで乗るという組み合わせにバランス的に違和感を感じてしまうのだ。それに「走りにくくない?」と思ってしまう。実際はどうだかわからないけど。ドロンジョーヌ女史などは「巻きスカート+レーパンでしか乗らない」と言っている。しかしこのジャージもすごいデザインだな。豊岡英子のウェアも(^^);;)

「もっと可愛いレーパンがあれば、それでいいじゃん」と思うのだ。たとえばterryのこれとか。オシャレなスパッツというか、ショートパンツというか、そんな感じ。今気がついたのだけど、普通のレーパンよりちょっと短めの丈だと途端に可愛く見える。あ、そうか、それがレーパンが可愛くない原因かも!

サイクリングウェアはカッティングとかパッドとか機能的なノウハウが必要だから、自転車ブームだからといって「うちもちょっと作ってみようか」とその辺のアパレル屋さんがおいそれと手を出せないアイテムなのかもしれない。そもそもまだ売れる数も知れているだろうから新規参入もほとんどない。競争がないと新しいものは出てこないよね。

レーパンに関する考察はまた次のエントリーで(続くのかよ!)


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