そろそろ日本海が恋しい季節

pedalfar2009-04-30

自転車少年記」の作者、竹内真さんに「ロングライドに出かけよう」をお送りした(なんと恐れを知らないシロート著者!(^^);;)。先日、竹内さんからお礼のメールをいただき、いたく感激した。「自転車少年記」で東京→糸魚川ファストランというイベントを知り「これ、走ってみたい!」と思ったのはいつだっただろう。竹内さんのこの本は僕がロングライドにハマる大きなきっかけだった。「また竹内さんの自転車をテーマにした物語が読みたいです」とずうずうしくもお願いしてしまった。でもそう思っている竹内さんのファンも沢山いるんじゃないだろうか。

そろそろ日本海が恋しくなる時期だ。そう、あと3週間で「東京→糸魚川ファストラン」。日本海を見に行くのは一年ぶり(つまり去年のファストラン以来)。mixi「自転車で遠くへ行きたい」コミュからの参加者は、なんとサポート部隊を含めて38名(内、女性が5名)。全参加者が300名くらいだから、一割以上の占拠率(うは!)。参加者の顔ぶれを見ると、一番完走が危なそうなのが僕のような・・・

このブログを見に来てくれている方には、このイベントを走ったことがある方も結構いらっしゃるのでは?今年で38回目の開催だから「伝統あるサイクリングイベント」と言ってもいいだろう。東京の高尾をスタートして新潟県糸魚川までの300km弱。「東京湾(太平洋)の水を日本海に注ぐ」というちょっとロマンチックな思いつきがその始まりだったとか。(こんなルートです

いろいろと賛否もあるイベントだけど、これだけ長く続いているというのは、やっぱりこのイベントを愛する自転車乗りが沢山いるってことじゃないだろうか。でも、だからこそ後ろ指をさされるような走りはしたくない。ちゃんと交通ルールを守り、とにかく無事にゴールできるように走りたい。無茶をして事故を起こせば、自分が痛い思いをするだけでなく、このイベントを愛する多くの人に迷惑をかけてしまう可能性もある。それは絶対に避けたい。無事にゴールして、夜は皆とうまい焼肉を食いたいしね(^^

PedalFar!のメンバーは復路も自走(糸魚川→東京ファストラン?(笑))する予定の人が結構いるみたい。僕も毎年ちらっと考えるのだけど実行したことはない。ブルベの超人、Kさんは毎年帰りも自走。もうKさんだと「帰りも自走」と聞いても当たり前という感じで驚きもしないけど(笑)

さて、あと三週間。付け刃だけど頑張って走り込んでおかなくては。